MyCupLogとは?毎日のコーヒーを記録する理由
MyCupLogはコーヒーの記録を続けるためのアプリ
MyCupLogは、毎日のコーヒーを気軽に記録するためのアプリです。豆の種類、挽き目、湯温、抽出時間、味の感想などを残しておくことで、「今日おいしかった一杯」を偶然で終わらせず、次にも再現しやすくします。
家でコーヒーを淹れ始めると、最初は何が味に影響しているのか分かりにくいものです。同じ豆を使っているつもりでも、なぜか昨日より苦かったり、逆に薄く感じたりします。そこで役立つのが記録です。感覚だけに頼らず、条件を言葉と数字で残しておくと、違いの原因をあとから見つけやすくなります。
記録すると再現しやすくなる
コーヒーは少しの差で味が変わります。たとえば次のような要素です。
- 豆の量
- お湯の量
- 湯温
- 抽出時間
- 挽き目
「おいしかった」と感じた日にこれらを記録しておけば、次に似た条件で淹れられます。逆に、あまり好みではなかった日の条件も残しておくと、何を変えるべきか考えやすくなります。
初心者のうちは、記憶だけで管理しようとしてもすぐに混ざります。先週の一杯と今日の一杯を比べようとしても、意外と細かい条件は思い出せません。MyCupLogのように一か所に蓄積しておくと、「この豆は少し低めの温度の方が飲みやすい」といった自分なりの傾向が見えてきます。
好みを発見できる
記録の価値は、正解を当てることだけではありません。むしろ大きいのは、自分の好みを知れることです。
たとえば、同じ浅煎りでも「酸味が明るい味が好き」なのか、「少し甘さが出るくらいまでしっかり抽出した方が好き」なのかは、人によって違います。記録があると、あとから見返して「自分は15gに対して230mlくらいの軽めが好きかもしれない」「蒸らしを長くしすぎると重たく感じる」といった傾向に気づけます。
好みが分かると、豆選びやレシピ調整も楽になります。毎回ゼロから悩むのではなく、「自分はこういう方向が好き」という軸ができるからです。
改善のサイクルを作れる
記録は、失敗を減らすためにも役立ちます。ポイントは、一度に全部を変えないことです。たとえば前回の抽出で苦かったなら、次回は挽き目だけ少し粗くしてみる。薄かったなら、湯量だけ少し減らしてみる。こうして一つずつ調整し、その結果を残すと改善の流れが作れます。
この積み重ねがあると、コーヒーは急に上達したように感じられます。実際には感覚が鋭くなったというより、比較できる材料が増えた状態です。MyCupLogは、その比較材料を毎日の中で無理なく集めるための土台になります。
まずは簡単な記録で十分
最初から完璧に書く必要はありません。まずは次の3つだけでも十分です。
- 使った豆の名前
- 豆量と湯量
- 飲んだ感想
これだけでも数日続けると、かなり違いが見えてきます。慣れてきたら湯温や抽出時間も追加すると、さらに再現性が上がります。
コーヒー記録は、上級者だけのものではありません。むしろ初心者ほど、記録があることで迷いが減ります。MyCupLogは、毎日の一杯を「なんとなく」で終わらせず、自分の好みに近づけていくためのシンプルな道具です。